映画について好き勝手書いちゃいます(^_-)-☆No153 暴走機関車
どもども、おのです😆
今日は1985年(米)アンドレイ・コンチャロフスキー監督の暴走機関車を好き勝手書いちゃいます😄
マニー(ジョン・ボイト)はアラスカの重犯罪刑務所に服役している。
署長のランケン(ジョン・P・ライアン)に目の敵にされ3年間という長期に渡り独房入りという不当な処遇を受け、市民団体はこれに抗議、裁判によりランケンは敗訴、普通房に移された。
これを良しとしないランケンは贔屓にしている囚人を使いマニーを処分しようとするも失敗に終わり、この署長の件を知ったマニーは激怒し脱獄を企てる。
脱獄を行動に移しそこで知り合ったバック(エリック・ロバーツ)という青年が協力して
くれる。
彼はマニーの活躍を以前から知っており、同行したいと懇願する。
マニーはバックと一緒に刑務所を出て吹雪の中貨物の操車場に行き、近くの列車に乗り込み二人の犯罪者を乗せた四重連のディーゼル機関車は唸りを上げて発車するのであった。
ご存知日本の大監督、黒澤明脚本の作品。
自らメガホンを取ろうとしていたのだが、脚本を翻訳する際アメリカ人の介入によっていじられるのは想定内の事であったそうだが、黒澤監督の構想とかけ離れて行く作品に自分のやり方でやらせて欲しい旨を伝えるも交渉は決裂し、黒澤明監督の「暴走機関車」は頓挫してしまった。
後に外国人のみでこの作品は完成されたがこれを観た黒澤監督は「あんなのみっともないよ」と酷評した。
始めはハリウッドに前向きだった黒澤監督も興醒めし二度とハリウッドに出る事は無かった、、😅