おのの映画とモトGP blog

映画やモトGPを好き勝手やる😃

映画について好き勝手書いちゃいます(^_-)-☆No78 カサブランカ

とにかく何やっても上手く行かないダメ人間のおのです😆

 

さて、今回は1942年(米)マイケル・カーティス監督カサブランカを好き勝手書いちゃいます😄

 

1941年第二次世界大戦が始まりドイツは大規模な侵略を開始し、その戦火を逃れる為ヨーロッパの人々はアメリカを目指した。

パリから目指すとなると中継地であるリスボンへ行く必要が有り、当時それも大変な事で、先ずマルセイユに行き船で地中海を渡りオランへ。

そこからは鉄道、車、もしくは徒歩でフランス領モロッコの都市カサブランカへ行く。

此処からが更に厄介で、金やコネの有る者はリスボンへの定期便に乗る事も可能だが、伝手(つて)の無い殆どの人々は此処で暮らし機会を待つしか無かった、、😅

 

物語はドイツ兵が列車で亡き者にされドイツ軍はこのままじゃあ我々のメンツ丸潰れとばかりに仏植民地警察のルノー(クロード・レインズ)署長の協力のもと、容疑者を逮捕、連行しているところから始まる。

そしてこの結構面倒くさい街カサブランカアメリカ人リック・ブラウン(ハンフリー・ボガート)が経営するバー”カフェ・アメリカン”があった。バーの奥の部屋にはルーレットも有り、毎晩多くの客が訪れ経営は盛況そのものだ😄

そんなリックの店にパリで熱烈的に恋愛関係にあったイルザ・ラント(イングリット・バーグマン)が旦那と共に訪れる。

旦那の名はヴィクトル・ラズロ(ポール・ヘンリード)、ドイツ抵抗組織の指導者だ。

ラズロは 抵抗組織の活動を続けるには渡米する必要があり、闇で何でも売るブローカーのウーガーテ(ピーター・ローレ)と接触する為にこの店を訪れたのだ。

実はこのウーガーテ、ドイツ兵事件の容疑で自身にも手が回っている事を悟り、通行証を一旦リックに預けルーレットに興じながらこの二人を待っていたのだが、この夫婦が訪れる直前に容疑者として連行されちゃってました😅

 リックは他人の妻であるイルザとの再会によりパリに居た頃の日々を思い出し心を痛め欲望と葛藤する。

ドイツ抵抗組織ヴィクトル・ラズロ夫婦は無事に渡米に成功するのだろうか?

リックがパリに居た頃のイルザとの思い出の行方は? 

 

イズラを愛する2人の男が、彼女を思いやるセリフのやり取りには頭が下がる。

恋愛になると人間は自己中になりがちだが、相手の幸せを最優先するのが一番大切だと思う😄