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映画について好き勝手書いちゃいます(^_-)-☆No54 ラッシュ/プライドと友情

なんか今日行くとこ行くとこ工事やら事故が多くてノロノロでくたくたでした。

どもども、おのです😂

 

今日は2013年(米・独)ロン・ハワード監督のラッシュ/プライドと友情です。 

この作品は1976年のF-1GP、フェラーリニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とマクラーレンジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)のポイント争いを映画化したもの。

この年ラウダのポイントは大幅にリードしていたが、雨のドイツGP、ニュルブルクリンクサーキットでグランプリ開催中にマシンが突然コントロールを失い事故を起こす。この事故によりマシンは炎上、マシンに取り残されたラウダは大やけどを負ってしまう。

この事故原因には諸説有り、ラウダはタイヤトラブルと言っているが、ゼブラに乗った時の衝撃でリアサスペンションにダメージがあった等、今だ原因はハッキリしていない。

全身の血液の70%を入れ替え、というのも当時のマシンはボディにFRPが多く用いられ、炎により有毒ガスが発生しそれを大量に吸引していた為、肺に深刻なダメージを追ってしまったのだ。

非常に危険な状態が続き、いよいよ臨終の儀式の為に牧師が呼ばれた。

しかしどうだろう。牧師が現れた途端にラウダは異常な程の速さで奇跡の回復をするのだ。

今となっては当の本人は笑い話にしているみたいですが、当時は本当に急死に一生のヤバい事故だったのである。

ラウダが欠場中にハントはポイントを詰めて行く。

この年は王者不在のままポイント争いはハントのものになるのではないか?と囁かれ始めた頃、あの大事故からなんと僅か6週間という期間でラウダはイタリアGPに参戦を果たし、4位という成績で復活するのである。

この年結局ラウダは68ポイント、ハントは69と、僅か1ポイント差で1976年のワールドチャンピオンを獲得する。

凄い年であったのもそうだが、当時のF-1という世界最高峰カテゴリーの内容やレースシーンも良く造り込まれています。

実話に基づいた、ただのF-1映画では無いと思いました。

良かったら観て下さい😄

 

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