おのの映画とモトGP blog

映画やモトGPを好き勝手やる😃

映画について好き勝手書いちゃいます(^_-)-☆No129 神様メール

どもども、おのです😆

 

今日は2015年(フランス・ベルギー・ルクセンブルグ)ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の神様メールを好き勝手書いちゃいます😄

ジエル(ブノワ・ポールヴールド)はブリュッセルに家族と暮らす神様。

我々が考える神様は天界から全てを慈悲深く見守り、全ての人に平等に接する非の打ちどころの無く全てを司る尊い存在である筈なのだが、この神様、気に入らない事が有るとすぐに大声で怒鳴り散らし、娘のエア(ピリ・グレイン)にすらベルトで叩いたりしつけの域を超えた最低の父親の代表みたいな存在であった😅

これには女房である寡黙な女神(ヨランド・モロー)も怯え口を出す事も出来ず、静かに編み物か、好きな野球カードを眺めるのが毎日の楽しみである。

神様の趣味と言えば、書斎にあるパソコンで自ら創り出した”人間”に様々な試練を与えそれにより四苦八苦し足掻き苦しむ様を眺めるのが楽しみという極めて悪趣味な娯楽を今日も楽しんでいた。

そんな家庭に嫌気がさし娘のエアは神様が寝ている隙にこのパソコンで良かれと思っての事なのだが、人々の寿命をメールで流してしまう。

自らの寿命を知った人間達は自身の残された時間をより有効に使おうと努める者と、自暴自棄になる者と余生の送り方は千差万別、予想とはちょっと違った反応であった。

そして6人の使徒を見つけ出す事によってこの事態に収拾を付けようと人間界に降り立つ。

果たして自らの寿命を知った人間は何を始めるのか?残された時間をどう過ごそうとするのか?

なかなか興味深い内容では無いだろうか?

 

寿命が有るから大丈夫と高いとこから飛び降りたりする動画を撮り出した「やあ、ケヴィンだよ!」って始まるパフォーマンスが笑える😄

良かったら観て下さい😄