映画について好き勝手書いちゃいます(^_-)-☆No127
どもども、おのです😆
今日は1988年(伊)ジュゼッペ・トルナトーレ監督のニュー・シネマ・パラダイスを好き勝手書いちゃいます😄
大きな部屋に住むサルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(ジャック・ぺラン)はローマ在住の映画監督。
帰宅すると同棲中の女性から母親から電話が来て「アルフレードが亡くなった」と伝える。
それを聞いたサルヴァトーレの顏から笑顔が消える。
サルヴァトーレは就寝前に過去の思い出に思いを巡らせる。
彼はトトと呼ばれていた幼少期(サルヴァトーレ・カシオ)から青年期(マルコ・レオナルディ)迄シチリア島の人口の少ない片田舎で過ごした。
外界から閉ざされたこの街に一軒の映画館があった。
その劇場は外界と繋がる為の存在であり、この田舎町の唯一の娯楽であった。
トトは上映する週末にはいつもこの劇場に通い先述の映写技師を務めるアルフレードの元へ訪れては色々と世話を掛けていた、、😅
トトは映写室に頻繁に通っている為、映写機の操作を覚えてしまう程だ。
ある日大量のフィルムが燃え劇場は全焼、映写技師のアルフレードは火傷により視力を失い、唯一の娯楽施設はその存在を失くそうとしていた。
だが、サッカーくじを当てたスパッカーロ(エンツォ・カナヴェイル)が劇場を再建、パラダイス座の新オーナーとなり無事に復活させる。
目から光を失った映写技師のアルフレードの代わりには幼少のトトが務める事になる。
青年期を迎えても映写技師を続けるトトに、ある日、映画へのこのひた向きな思いや才能をアルフレードはシチリアで終らせてはいけないと思ったのだろう、シチリアから出てもっと広い世界で生きる事、そしてローマに行き島の事は全て忘れる様に強く薦める。
長年映写技師を務めこの職業に人生を捧げ光を失ったアルフレードの話には何よりも説得力が有り、トトはローマへ行く事を決める。
そしてアルフレードの言う通り30年の間この島の事を振り返らずにひた向きに映画に捧げ映画監督になった今、アルフレードの葬儀の為にシチリアの地を踏む。
この作品を見て30年間も音信不通なんて冷たい、親不孝だ!と思う人も多いと思う。
しかし一度決めその道を極める為には古郷や知人友人、ノスタルジックな物は不要な物で、全てを捨てて捧げる必要があるって考え方も間違えてはいないと思う。
ゴールにたどり着く為の最短距離はその事だけに没頭する事だとおのも考える。
おのは考え方が古いのか自分で決めた事なのだから、その生き方って大賛成だ。