映画について好き勝手書いちゃいます(^_-)-☆No67 サイレント・ランニング
人は忘却の生き物、、どもども、おのです😂
今日は1972年(米)ダグラス・トランブル監督サイレント・ランニングを好き勝手書いちゃいます😄
これは未来の地球の緑、動植物が失われた後の話である。
アメリカ政府は緑を完全に失う事は避けなければならないと「緑の再現計画」として、土星の軌道上に3隻の宇宙船に動植物を保存すべく、ドーム型の緑の豊かであった頃の地球に極めて近い環境を造り、1隻につき4名の搭乗員がこれを管理していた。
物語は動植物に囲まれた中で豊かな水で泳ぎ大自然を満喫しているフリーマン・ローウェル(ブルース・ダーン)の優雅なシーンから始まる。
カメラが角度を変えるとドームのフレームと数々の星が見え、此処が宇宙船だと気付く。
地球は人類に完全に掌握、管理され、気温は何処に行っても25℃。食べ物は合成食品を開発。病気や貧困、失業も無い世界を完成させていた。
ローウェル以外の3人はこの人類にのみ都合の良い世界に帰りたいと願い帰還の命令を心待ちにしている。
そんな折、上層部から通信が入る。
緑の再現計画を中止。緑のドームを切り離し爆破後、地球に戻れという命令である。
ローウェル以外の3人はそれを聞いて歓喜の声を上げる。
意気揚々と爆破準備に取り掛かるが、ローウェルはそれを良しとせず、緑のドームを守るべく3人を排除する。
上層部には船が激しく損傷しコントロール不能に陥ったと報告をしその場を取り繕う。
ローウェルの嘘の報告に助け出す可能性が極めて低いと判断した上層部は船を捜すのは極めて悲観的だと彼を気遣い慰めの言葉を送り無線は切れた。
ローウェルは思惑通りこの船を手中に収める事に成功する。
船に居るロボット2体にヒューイ、デューイと名付け、この3人?で「緑の再現計画」を再開する。
月日は流れ、ローウェルの船を発見したという通信が入る。
「後6時間で君の船とドッキングする。一緒に帰還しよう」との無線を聞いて仰天したローウェルは緑のドームに植物の育て方をマスターさせたデューイを乗せて切り離す。
このままでは搭乗員を全滅させ船を占拠した罪に問われる事は間違いない。
「後2時間でドッキング出来る」との通信の後、ローウェルはヒューイを傍に置き、船の爆破準備を進めながら「少年の頃、瓶に手紙を入れ海に投げ込んだっけ、、」と話し掛ける「あれはどっかで誰かに果たして拾われたかどうか、、」とても穏やかな顔でヒューイをそっと撫でる、、😢
宇宙空間を彷徨うドームの中でデューイが植物に水をやり世話をするシーンでエンディング、、😢
緑のドームはどっかで誰かに拾われるかどうか、、切な過ぎる、、😢
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