映画について好き勝手書いちゃいます(^_-)-☆No23 マジック
今回は1978年(米)リチャード・アッテンボロー監督のマジックです。
冴えないマジシャンのコーキー(アンソニー・ホプキンス)は、夜な夜な街のショーパブの舞台に立ち、得意のカードマジックを披露するも、酔っぱらい達には見向きもされない(^▽^;)
逆切れしてお客に罵声を浴びせる始末(*_*;
落胆しながら決して綺麗とは言えない薄暗い師匠の待つ家に帰るコーキー。
年老いた師匠に助言を貰うも、世情に合わせた物が足りない。
場面は変わり、再び舞台でトランプマジックを披露するコーキーが舞台中央に居る。そこには以前の様な冴えないマジシャンの姿は無く、軽やかなトークでお客のハートを掴み注目させる、自信に満ちたコーキーの姿があった。
”おとり”にファッツという名前の腹話術人形を使うという狙いが大当たり!!
大物プロデューサーの目に留まり、ニューヨークの舞台に立つのと、TVショーで特番という大チャンスが舞い込んで来るのだが、、(^▽^;)
途中から観ている側はファッツに人格を感じ、どっちが本物なのか混乱してくる程の完成度です(^^)/
人間は皆、口に出さないだけで本物はファッツなのだろう。